ごあいさつ
私たちは明治36年(1903)から吉川家が行ってきた林業経営を創業の原点とし、森林の保全や木材の供給を通じて地域社会に貢献することを目指してまいりました。
これからも、所有する森林で育まれた木材や水が、人々の幸福につながるよう、健全な森林を将来にわたって維持することを経営の柱として、持続可能な林業経営に取り組んでまいりますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
代表取締役 吉川重幹
吉川家32代当主
公益財団法人 吉川報效会理事長
一般社団法人 日本林業経営者協会 会長
吉川林産興業株式会社
- 本社
- 〒741-0081 山口県岩国市横山2丁目7-6
TEL 0827-41-0002 FAX 0827-41-1532
- 東京本部
- 〒141-0021東京都品川区上大崎2丁目24-9
TEL 03-3491-6262
- 木谷事業所
- 〒740-0724 山口県岩国市錦町広瀬4979
TEL 0827-72-2158 FAX 0827-72-3508
- 代表取締役社長
- 吉川重幹
- 取締役 副社長
- 吉川重廣
創業の経緯
吉川重吉卿は、12代岩国藩主・吉川経幹公の第三子として生れました。明治4年(1871)、13歳の時に岩倉具視卿の欧米視察の一行に随ってアメリカに渡りました。25歳でハーバード大学を卒業するまで勉学を続けた後、ヨーロッパ諸国を歴遊。帰国後には外務省に勤務し、ドイツのベルリン大使館に着任。その後、研学のために官を辞しました。
その後、貴族院議員として活躍し、大正4年(1915)、54歳で逝去しています。
重吉卿は生前、欧州での知見を取り入れた吉川家の家憲を作りました。このなかには、英国貴族をはじめ欧州諸国における次の共通認識が反映されています。
「旧領主や大地主は、その土地に住んで住民の良き指導者・相談相手となるのが先祖や住民に対する責務である。たとえ永住できない事情が生じても、本邸は旧領土に置き、毎年何回か帰郷して、土地や住民に親しむことが貴族(身分の高い家)に生れた者の当然の義務である」
重吉卿もまた、岩国に本邸を置いて、度々帰郷していました。
また、重吉卿はヨーロッパ諸国の旧領主や貴族が、安全確実な基本財産として山林を世襲財産としている例が多いことを知り、山林を所有することを吉川家に進言。これを受けて、明治36年(1903)吉川家は木谷山林(岩国市錦町)を購入し、林業経営が始まりました。

沿革
- 明治36年(1903)
- 吉川重吉卿の進言を受け、木谷山林(岩国市錦町)を隅家より購入し林業経営を創業(29代当主・吉川経健)
- 昭和13年(1938)
- 王泊山林(島根県吉賀町)を購入
- 昭和22年(1947)
- 吉川林産興業株式会社を設立(31代当主・吉川重喜)
- 昭和34年(1959)
- 岩国市元町一丁目に木材市場開設
- 昭和49年(1974)
- 東京本部において不動産賃貸業開業
- 昭和51年(1976)
- 森林施業計画樹立(農林水産大臣認定)
- 昭和55年(1980)
- 東京本部事務所(社屋)新設
- 昭和62年(1987)
- 天皇杯受賞(全国農林水産祭参加表彰行事、林産部門)
- 平成 2年(1990)
- ㈲吉川林業設立
- 平成 4年(1992)
- 木材市場を元町より多田八幡原へ移転
- 平成 5年(1993)
- 目黒アイケイビル(東京本部)開業
- 平成 7年(1995)
- 木谷山林が「全国水源の森百選」に林野庁長官より認定
- 平成11年(1999)
- 32代当主・吉川重幹、代表取締役就任
- 平成15年(2003)
- 吉川林業 創業100周年記念式典挙行
- 平成19年(2007)
- 木材市場を閉鎖
- 平成21年(2009)
- ㈲吉川林業を吸収合併
- 平成24年(2012)
- 森林経営計画樹立
- 令和元年(2019)
- 吉川重幹が日本林業経営者協会会長に就任
- 令和 5年(2023)
- J-クレジット登録・認証